exhibition/event - 2020  過去の展覧会

常設展selected works 2020年6月中・毎土曜15〜19時*終了
・6月の展示作家について、<お問い合わせフォーム>にてお問い合わせを承ります。
  上野友幸、大友一世、金村仁、近藤千晶、坂本優子、杉浦美江、唐仁原希、中村敦
  西村勇人、藤井良子、松井智惠、山本晃久、横谷奈歩
オンラインショップでは、その他の数々の作品をご紹介しています。


金村 仁 KANAMURA,Hitoshi
近年制作している「人体を回転させてできる3Dプリンターで作成したシリーズ」の原型ともいえる作品。
右)"Lady Rotation-回転淑女-" ブロンズ、アルミニウム / 35×12×12cm / 1994年
左)"Gentleman Rotation-回転紳士-" ブロンズ、アルミニウム / 5×12×12cm / 1994年
「これらのブロンズの彫刻作品は,近年制作している人体を回転させてできる3Dプリンターで作成したシリーズの原型とも言える作品です。 二次元の情報であるトイレのピクトグラムを回転を回転させた奇跡を三次元化させた「人体像」です。今なら3Dプリンターを使えばすぐに出来てしまう形状ですが,当時はそんな技術もなく、 旋盤で削るしかありませんでした。ピクトグラムをゲージにして木工旋盤で立体の原型を作り、鋳造し、金属旋盤で仕上げました。業者に依頼する経済力もなく自力でつくるしかなかったのですが,友人,知人のテクニシャン達にアドバイスや手伝ってもらいながらなんとか作り上げたことが思い出されます。」(金村仁)



横谷奈歩 YOKOYA,Naho
「インスタレーション “SS_Aug.2017“ 制作メモ」紙に鉛筆、現地収集した土器片ほか / 39.4×51cm / 2017年
撮影:牧野和馬


パフォーマンス映像放映
当ギャラリーが会場や広報協力したパフォーマンス作品を公開中。ぜひご覧ください。
・小川しゅん一&アダム・フレリン "B-flat"(2004)
 保津川におけるパフォーマンス。本編DVD販売中。詳細はこちらへ
・前田英一演出 "Every day is a new beginning" (pass:einb / @ロームシアター京都、約70分)         続編"How far can I see?" (ダイジェスト版 / @UrBANGUILD、12分)
科学と芸術の共同作品。詳細はこちらへ
  "Every day is a new beginning"            "B-flat" (ポストカードのイメージ)
撮影:Kim Sajik

2020年4月10日(金)〜27日(日)「非接触無人販売展」(休業中の無人展)
外出や往来自粛の2020年春は、かねてから開店していたオンラインショップを改装し、休店中のギャラリーとつなぎました。
ギャラリー前を通りがかられましたら、ガラス越しに展示をご覧いただけます。掲示しているQRコードから各作品の販売ページにアクセスしていただけます。本サイトでは、online shop/galleryからリンクしています。


2020年02月05日(水)〜16日(日)
坂本優子 個展「多発する物語」絵画

会  場=ヴォイスギャラリー展示室A  *グループ展「その場所の話〜前半〜」(展示室B)と同時開催
開廊時間=11時〜19時(最終日は17時まで)
休 廊 日=02月10日(月) なお、11日(火・祝)はオープンします。

坂本優子は、金沢美術工芸大学工芸科(金工)卒業後、出身地の兵庫県において、本格的に絵画制作を始めました。
日々の暮らしや身辺の風景などから、土の中に生命の歴史を想像したり、動物の姿を引用して、今ある世界を寓話的に描いています。
慌ただしい美術の変化と距離を置き、黙々と、堅実に制作をつづける作家の5年ぶりの個展です。(ヴォイスギャラりー)

消費しきれないほどの情報や、めまぐるしい日常をなんとかやり過ごし、しかし、何かにつけてすぐに忘れてしまうような日々。それでも連綿と続く暮らしの中で蓄積され残るものがあります。遠くでも近くでも絶え間なく起こり続けている(いた)日々の出来事から、私たちはどのような物語を紡いでゆけるのでしょうか。
今回展示する作品は、一つ一つはそれぞれ独立したストーリーをイメージしながら制作しています。しかし、それらを一つの空間で構成する時に、個々の日常が世界をつくりあげるように、隣り合うものや、対峙するものが反響し合い、一つの物語のような世界が生まれるようにと考えながら制作しました。(坂本優子)

「聞く耳、聞かぬ耳」2019年 / 116.7×91.0cm / キャンバスにアクリル絵の具・インク



終了しました。ご来場ありがとうございました。
2020年02月05日(水)〜16日(日)*前半
   02月21日(金)〜23日(日)*後半
企画展「その場所の話」
井口真理子・上野友幸・大友一世・作田優希・横谷奈歩

2月21日(金)19時〜 / 特別プログラム<トーク&ミニライブ>=シモーヌ深雪×石谷治寛×松尾惠 *下記に詳細
会  場=ヴォイスギャラリー展示室B *会期前半は坂本優子個展「多発する物語」(展示室A)と同時開催
開廊時間=11時〜19時(16日と23日は17時まで)
休 廊 日=02月10日(月)・17(月)・18(火)・19(水)・20日(木) 
     *11日(火・祝)はオープンします。

京都に生まれ育った井口真理子の作品では、自身が創造したニューピーポー(new people)が京の<ある場所>の今昔を目撃しています。
ベルリンを拠点とする上野友幸は、街のフリーマーケットで求めた古い写真を作品に転換します。それらの写真は、おそらく、かつてそこに生き理不尽に亡くなった人々の幸福だった時間の記録でしょう。その元となった不詳の人々の写真もあわせて展示します。
大友一世は、生まれ育った京都と現在の日常である東京の風景を入れ替えながら、それぞれの時間をとどめるかのように風景を再構築します。
作田優希は、世俗から遮断された場所としての森、そこを聖域とする木々を描きつづけています。
横谷奈歩は、その土地の史実や事件を撮影し、 それらをもとに模型を再構築し撮影。 あらためて<写><真>として提示します。
平面作品の中には時間が潜んでいます。 過去からの長大な時間やこの先の無限の時空を 想像する展覧会です。


作田優希 「流れる」キャンバスに油彩 / 50×120cm / 2019年
2020年現在、京都市立芸術大学大学院 美術研究科修士課程 絵画専攻(油画)2回生。
2018年3月、名古屋芸術大学 美術学部美術学科 洋画コース卒業。
一貫して森・木々をモチーフとして作品制作を続けている。常に隣り合わせに存在している生と死、かつヒトの文明・統治権力が及ばないアジール的な異界の空間に興味があり、森の中の独特な形とさまざまな素材を使い、上下左右の感覚が揺らぐ絵画独自の世界を表現していく。2018年11月、京都銀行美術研究支援制度 奨学生。


横谷奈歩 「"SS_Aug.2017" - 地表としての現代2」ライトジェットプリント/ 15.6×27.9cm / 2017年
作家HP


上野友幸  "Around the Table" 蝶の標本、写真、標本箱 / 48.4×39.6×6cm / 2016年
作家HP


大友一世  " run down -mountain path- #1,#2" パネルに油彩・アクリル絵具 / 各45.5×53cm / 2019年
作家HP

井口真理子 " SPIRITUAL FRIENDS" キャンバスにアクリル絵具 / 194×112cm / 2016年
京都市に生まれ、悠久なる今昔の地にて幼少期から現在に至るまで人間の絵を描き続けている。
【●▲■シンギュラリティーが叫ばれてから久しいが、その先にある世界とはどのようなものだろう、人間とは改めて何なんだろうと、2013年頃よく考えていた。ある日、一枚の絵が頭に浮かんできて、脳天にビビビと信号が走った。それは、何か使命感のようなものを私に掻き立て、急いでスケッチにして形に起こした。その絵こそが、「NEW PEOPLE」の始まりだった。●▲■】


企画展「その場所の話」特別プログラム
「トーク&ミニライブ〜怪奇と官能の眠る場所〜」
シモーヌ深雪(シャンソン歌手/DragQueen) × 石谷治寛(美術研究者) × 松尾恵(ヴォイスギャラリー)


美術史の陰に潜む異端極まりない画家たちと幻想と狂気が入り交じる作品群にまつわるトークとシャンソン。
皆様をアウトサイダーな場所を巡る魔術的なまどろみへと誘います。
アンダーグラウンドカルチャーと芸術学が華やかに交錯する「その場所の話」特別プログラムに、どうぞご期待ください。



 ・日時=2020年 2月21日 (金) 18:30開場 / 19:00開演
 ・会場=ヴォイスギャラリー展示室A
 ・料金=¥1.500- (ワイン付) 18歳以上(18・19歳にはソフトドリンク付)
 ・先着25名様まで。日本語。
  ご予約は、こちらの「お問い合わせ内容」に、<2月21日申し込み>とご記入の上、お名前・人数をお知らせください。人数を超えた時点で締め切ります。 誠に申しわけございませんが、入場料に間違いがありましたので、訂正させていただきました。



2020年01月24日(金)〜26日(日)
ワーク・イン・プログレス ‥鎮羆瓢辧楚卦譴虜酩陛玄┐反靴燭兵茲蠢箸漾

会  期=3日間のみ
開廊時間=13時〜18時 *いつもと異なりますので、ご注意ください。
終了しました。ご来場いただき、ありがとうございました。

作家は、活動の途上において、中核的なシリーズの進化と並走する多様な創造をします。それらは、芸術的な概念を補完しながら、新たなシリーズへと昇華する場合もあります。
2020年、開廊から34周年となる弊ギャラリーでは、ワーク・イン・プログレスとして、80年代・90年代から活動する作家の過去作と現在進行形を検証する機会を設けます。
ワーク・イン・プログレスの公開は、3日間です。
作品展示が中心ですが、ご来場者の意志的な鑑賞や批評を期待し、「行動展示」空間としてのギャラリーの可能性を探りたいと思います。(ヴォイスギャラリー)

日本の高度成長期に出現したニュータウンの光景などを題材に、どこか不穏な空気を湛えた風景画を制作している。この世界のそこかしこにぽっかり口を開け私たちを待ち受けているもうひとつの世界。私にとっての「アナザーワールド」である異界や彼の岸のくらさの気配を、あくまで眼前に明るく見える眺めのうちに表現したい。その際には切り絵のプロセスが重要であり、写真に漠然と覚えた違和のありかを見定めるために、切り絵から版画や絵画を往復し、執拗に色とかたちの吟味を繰り返す。こうして風景を抽象的な「色面」に置換することは、余剰を排し圧縮することで空間=世界そのものを抽象できると信じている。(田中栄子)

2009年京都市立芸術大学大学院美術研究科版画領域博士課程修了
1998年大阪府の芸術家交流事業「ART-EX」プログラムによりベルギーのフランス・マセレール・センターにて滞在制作。2000年第13回現代版画コンクール(大賞)。第8回浜松市美術館版画大賞展(大賞)。2002年 "Project-N" 東京オペラシティーアートギャラリー 。キリンアートアワード(奨励賞)。2003年大阪市咲くやこの花賞受賞。2010年個展 "empty" MATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w。2013年個展 "still life" アートフロントギャラリー・東京 。2020年「Stone Letter Project #4」愛知県立芸術大学サテライトギャラリーSA・KURA。
現在 京都市立芸術大学 版画専攻准教授


"highway" 88×117cm / キャンバスにアクリル絵具 / 2013