2022年 展覧会・イベントスケジュール・プロジェクト
*展覧会  
5〜6月は、常設展拡張版 Monthly exhibition を開催します。日程を調整中です。
以下は、オンラインショップで取り扱い中の作品集・活動記録集・小品などです。お気軽にお問い合わせください。
◎写真集:
西村勇人作品集 「根ノ国」、"Thinkings" 各¥1,100
酒井一貴作品集 " hrizon,horizon horizon " ¥3,080
牧野和馬作品集 " Kyoto-Wall " ¥5,500
◎作品集・活動記録集;
衣川泰典 「小石のリトグラフ」 ¥1,800 *ポストカード付
横谷奈歩 「星劇団再演プロジェクト 記録集」¥550 *1〜3のセット
松井智惠DVDブック 「一度もデートをしなかった」 ¥3,300
◎小品:
近藤千晶 " Heart in 2022 vol.2 " 2022年/綿布、アクリル絵具/227mm ×158mm×厚37mm
*¥55,000 直筆署名カード付・紙箱入り・額なし
*展示品の他、同シリーズのvol.1、vol.3、vol.4は、 オンラインショップに掲載中です。
*作家より:販売価格の50%をウクライナからの避難者支援活動に寄付します。



7月以降の予定

Mariano Ching 個展(絵画)
2022年7月10日(日)〜8月14日(日) *月・火曜休み
昨年の予定を延期して開催。
フィリピン在住の作家マリアノ・チンの新作ドローイングをご紹介します。
後日詳細をお知らせいたします。


" our code " (メディアアート、ミクストメディア他)*仮称
2022年9月2日(金)〜18日(日)*月・火曜休み
今年1月より開始したプロジェクトの第1回展。
出展者:幸村真佐男・鈴木昭男・宮北裕美・大原奈緒子・上芝智裕ほか(予定)。 会期中に、他ジャンルの研究者を交えた対談を予定しています。展示や対談の内容について、後日詳細をお知らせいたします。
9月19日に予定していたコンサートは、諸事情により延期となりました。
*協力:中京大学工学部メディア工学科(予定)ほか
*京都市 連携・協働型文化芸術支援制度補助金Arts Aid Kyoto採択事業




酒井一貴 "name is kyoto" (写真) *終了しました。ご来場ありがとうございました。

2022年4月27日(水)〜5月8日(日)13〜19時 *最終日のみ13~17時/月・火曜休み

 "name is kyoto #04"

街を撮る。そこにある路地や建築物、樹々など、何でもいい、目に入った対象を、見えたと思ったその時に撮る。街の表層を撮る。巷では「京都」という街は、確固たるイメージが先行する土地柄である。作者はその河の流れには乗らず、個人的な写真の意思を優先する。写真とは言い換えれば、撮影者のモノの見方とも言える。同時に、カメラという道具が見た視野だとも言える。路上を歩き、対象を見つけ、それをどう撮るかを判断し、結果どんな感じに写るのか、後はカメラに任せる。すると写った写真と自分の間に微かな驚きが生まれる。そしてその行為を繰り返す。そこから浮かび上がって来た街の姿に、それら写真の集積に、作者はあらためて「kyoto」と名付けるのである。(酒井一貴)

酒井氏が見る「京都」は、早朝の青い光の中の京都です。けれども、そこに、定型化された京都は映らず、清々しいだけの朝も無いように見えます。
人生とか世界の本当の哀しみは、華美な出来事に隠れていきます。
これらの写真に見る清々しさは、自身の速度で日々を送る人の潔さであり、また、自分が信じられるものを探す孤独な作業を愛おしんでいる人の存在です。
酒井氏の静謐な写真は、凡庸な言葉を語りません。京都という街の不思議は、このような目と手と舌と足をもった表現者を生みつづけているところなのかもしれません。(ヴォイスギャラリー)

1970年 滋賀県出身
1990年 京都芸術短期大学造形芸術学科映像コース 卒業
個展
2021年  "horizon horizon horizon" MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2007年 「自分の中の子供」 MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2006年 「風景」  MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2004年 「ホームタウン」   MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2002年 「彼方、此方」   MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2000年 「平行線/dog's life」  立体ギャラリー射手座(京都)
1999年 「平行線」  立体ギャラリー射手座(京都)
1998年 「見物」  立体ギャラリー射手座(京都)
1997年 「life(1994~1996) 」 アートBOXアンフェール
主なグループ展
2020年 「アートとTシャツと私」haku (京都)
2003年 "art in transit Vol.5" ザ・パレスサイドホテル(京都)
2001年 MIO写真奨励賞展
2000年 MIO写真奨励賞展
作品集
2021年 "horizon horizon horizon"
2012年 「山とこども」
2003年 "here there"


常設室「チマ・チョゴリの佇まい」呉夏枝写真作品展示*終了しました。ご来場ありがとうございました。
2022年4月8日(金)〜5月8日(日)13〜19時 *最終日のみ13~17時/月・火曜休み

呉夏枝が出展するグループ展(4月15日〜5月8日/染・清流館「布の翼」展)とKYOTOGRAPHIE開催時期に合わせて、5月8日まで展示します。
呉 夏枝「祖母のチョゴリ」2014年/350x535mm/ラムダプリント

祖母の遺品のチマ・チョゴリは、白や淡い色味のものが多い。祖母が着用した姿を実際に見たことはないけれど、記憶の中の彼女の佇まいを重ねあわせて、着た姿を想像する。そのようにして想像した姿が、いつしか彼女にまつわる記憶の一部となっていることに気がつく。
関西では初展示となるこれらの写真は、祖母、叔母、母の着用したもので、そのうちの何点かは、インスタレーション作品《記憶をまとう》の一部として2014年に撮影したものである。彼女たちがこれらを身につけたときに、どのような時間を過ごしたのだろうか。そのような佇まいをともなう衣服としてのチマ・チョゴリの姿が浮かび上がればと思う。
韓国語のチマはスカート、チョゴリは上着を意味し、韓国では民族服のことを韓服(ハンボッ)という。わたしの作品にあらわれるのは、スカート、上着としてだけでなく、カタカナの響きとしてのチマ・チョゴリである。そこには在日韓国・朝鮮人が育んだ独自の生活文化があらわれ、その証としての価値がある。 - OH Haji 呉夏枝



西村勇人"Mounds"(写真) *終了しました。ご来場ありがとうございました。

2022年4月8日(金)〜24日(日)13〜19時 *最終日のみ13~17時/月・火曜休み

 「白石稲荷山古墳」(群馬県)

このシリーズでは、現代人の暮らしの傍らで、それとは無関係に存在しつつ景色のなかで交ざり合う古墳に着目して、歳月の積層の上に生きる人間のありようを現出させることを試みる。古墳は十数世紀前に権力者の眠る墓として象徴性も持ちつつ築造されたが、現在に至る過程で尊厳を保持されないかたちで毀損され、または都市のうちに埋もれ静安を保てなくなっているものが少なくない。ごく近年に文化財としての価値が認識され保護・保全の対象となってきたが、すでに進んだ都市化のために家屋・公共施設や公共インフラなどとの間に緩衝もなく墳丘が残る景観は、時間も意識も大きく隔たる人間の営みが隣り合う奇異な相をなしている。今回は、京都市および近郊の古墳も含めて展示する。(西村勇人)
This series is intended to find the way humans live on the layers of the ages, focusing on the ancient burial mounds (called Kofun in Japanese) that exist in the landscape while being irrelevant to the lives of modern people. The ancient burial mounds were built in East Asia, including Japan, as graves where persons in authority sleep a dozen centuries ago. There are many mounds that have been damaged in ways that do not preserve dignity, or are buried in cities and are unable to keep quiet in the urbanization in later generations, especially in modern times. Although the value as a cultural heritage has been recognized and has been the subject of protection and conservation in recent years, there is no buffer between the mounds and the houses, public facilities or public infrastructure due to the already advanced urbanization. The landscape has a strange aspect in which human activities are separated by time and consciousness. The exhibition will include photographs taken in and around Kyoto City. - Hayato Nishimura
西村勇人は、前述のような古墳を約300基巡り歩き、記録してきました。考古学者ではない西村氏の行為は、長い年月沈思黙考してきたかのような対象(古墳)の側に立った視線にも感じられます。この先も変化し続ける社会は、もしかしたら機能不全、人類の絶滅へとつながるかもしれません。人影がまったくない作品群が、誰もいなくなる近未来にも見えてきて、100年後200年後の現実の光景なのではないかと想像してしまいます。西村氏の視線は、その意味で、人類に向けられた宿題なのではないかと思うのです。 本展では、シンプルに額装された写真作品が淡々と並びます。古墳が映る写真群は、多様な立場の鑑賞者から、日本史・日本の近代史をめぐる考察、祭祀とのかかわり、現代の不動産をめぐる逸話など、さまざまな発言を引き出してきました。それらの多様な言葉や言説により、都会の様相や情報に埋没していた、もうひとつの現実の風景がより鮮明に立ち上がってきます。本展は、京都という歴史的に特異な土地での古墳にも着目しています。(ヴォイスギャラリー)
Hayato Nishimura has visited and shooted about 300 of the ancient burial mounds. Nishimura's gaze is not that of an archaeologist, but it feels like the gaze of an objects (ancient burial mounds) that has been silently thinking for years. An ever-changing society could lead to dysfunction or the extinction of human race in the future. The photographic works with no human beings makes me imagine a near future in which there will be no one, or a real scene in 100 or 200 years. In this sense, Nishimura's gaze may be a challenge directed at human race. In this exhibition, simply framed photographic works will be displayed. In past exhibitions, Nishimura's works have elicited a variety of comments from viewers with diverse perspectives, such as reflections on Japanese history and modern Japanese history, relations with rituals, and anecdotes about contemporary real estate. These diverse words and discourses bring to the surface more clearly the different realities that have been buried in the urban landscape. This exhibition also focuses on ancient burial mounds in the historically unique city of Kyoto.-MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w-

1977年 島根県生まれ
2015年よりRED Photo Gallery(東京・新宿御苑前)共同運営
主な展示
2021年 "Mounds" MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2020年 "Lives" MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2019年 “Commons” MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2018年 “遠ツ根ノ国” RED Photo Gallery (東京)
2018年 “Interference Experiment” MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2018年 “Mounds” RED Photo Gallery (東京)
2017年 “No Curiosity, No Life” RED Photo Gallery (東京)
2017年 “Commons” MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w・元淳風小学校 (京都)
2016年 “宇宙は数学の言葉で書かれている” RED Photo Gallery (東京)
2016年 “Passage” RED Photo Gallery (東京)
2016年 “Thinkings” MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2015年 “Spectrum”: 大坪晶との二人展 M2 Gallery (東京)・Bloom Gallery (大阪)
2014年 “Cool Physics” MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
2013年 “No Curiosity, No Life” 函館市地域交流まちづくりセンター (函館)
2012年 “Thinkings” M2 Gallery (東京)
2012年 “No Curiosity, No Life” コニカミノルタプラザ (東京)
2012年 “根ノ国” M2 Gallery (東京)
2011年 “From the Lab Bench” M2 Gallery (東京)
2010年 “No Curiosity, No Life” Place M (東京)
受賞歴
2016年 KG+ 2016 TOP3
2010年 ミオ写真奨励賞2009審査員特別賞(今森光彦選)
2009年 ミオ写真奨励賞2008入選


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2015年
2014年
2013年※準備中